2017年2月4日土曜日

テクノ知恵の輪(パソコン アプリ断捨離)

<概要>

プリインストール、OS更新で突っ込んでくるごみアプリを削除
MS謹製アプリはたちが悪く、アンインストールボタンがないものがある。

下手にやると挙動不審になるなどいやがらせされることもあるので、よく検索してあたりをつける。


<win10>

OSのくせに囲い込みアプリ満載。これを削除する
いやらしいことに、通常の方法では削除できない(XBOXなど)がある。これを削除する

Windows 10で「Xbox」や「Grooveミュージック」、「ストア」のアプリを削除

を参照。

ちなみに、"Windows Power Shell"の起動は、スタートボタンの横の虫眼鏡(検索)で左記の文字を打ち込むとアプリが出てくる


2015年2月22日日曜日

デュアルディスプレイアーム(サンワサプライ 100-LA025)

デュアルディスプレイアーム(サンワサプライ 100-LA025

の設置をして少し使ってみたところでの使用感をまとめました。
主に、使わないとわからない不満点となります。

1.画面の回転でラッチがないので垂直・水平を出すのが大変

 画面が微妙に斜めになっていると、気分が悪くなってきます。微調整できるといっても、ずれてくることがあり不快になります。
 画面を斜めにして使うことはないので、ラッチ機構を入れてしっかりと垂直・水平が出るようにすべきでしょう。























2.アームの化粧板がすぐに外れる

 アーム内部にケーブルを通すようになっており、ふたとしてプラスチック版の化粧板をはめ込みます。土台からの1つ目のアームの化粧板ははめ込み式になっていますが、はめ込みが弱く、アームを動かすとすぐに外れます。



 対応方法はビニールテープで巻くしかありません。




 2段目のアームの化粧板はアームの穴にボッチをはめ込む方式になっており、こうした確実に止める方法に変えるべきです。

3.壁際に設置できない

 アームの土台を壁際に付けた場合に、ディスプレイを壁際に押し込もうとするとアームが干渉して押し込めません。こうして使う場合には、アームの長さ分(訳30cm)壁から離して設置する必要があります。








 アームを壁に水平に振ってやればよいのですが、ディスプレイ同士が干渉するか、ディスプレイが離れすぎてしまいます。
 この改善には、土台部分のアームの間隔を十分にあける必要がありますが、限界があります。

根本的な対応としては1台対応のアーム(100-LA018など)を2台使用して、設置間隔をあけることしかないでしょう。

4.ディスプレイの角度調整がずれる

 まず、ディスプレイの角度(垂直方向に対する回転角)を変える機構部分がネジの締め付けで行っているため、角度調整可能&勝手に垂れ下がらない という締め付け具合を見つけるのが難しいです。この機構は通常のディスプレイのチルドスタンドについているものなので付けれないものではないと思います。



ネジ締めの調整に成功すれば、手で角度調整が可能になりますが、ディスプレイの重量で垂れ下がるのは時間の問題だと思います。



.土台部分の机への固定には7cm程度の天板部分の奥行が必要

 机の天板を挟み込む形で固定します。このため、天板の端から7cm程度の水平部分が必要です。机によっては補強のために周囲に補強柱が渡してあり、この余裕がないものがあります(ほとんどの机が該当すると思いますが・・・)私の場合は木製の机だったので、設置部分の柱に穴を開けて固定しました。




 アームとディスプレイの重量を支えるためにはこの方式しかないと思います。購入する場合は、設置する机の構造を確認しておく必要があります。

.説明書にない部品がある

 楕円形の金属製の部品が入っていましたが、取説には記載がありませんでした。たぶん他の製品との共用の付属部品だと思います。



 未使用なのか、説明書の間違いなのか使う側はわかりません。未使用部品に対する説明をする配慮が必要だと思います。



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<長所>

1.ガスシリンダーを使っているので上下方向の調整が楽です


2.組み立てが楽

 おおむね、差し込む。ネジのしめつけの微調整程度で組み立てできるので施工性は良好です。

<総評>

 せっかく良い部品を使っているのに、各部への設計配慮が足りず素材の持ち味を台無しにしてしまっている印象です。

以上


2014年11月24日月曜日

Mac book air にwindows7を入れる

Mac book air にwindows7を入れる

<概要>

Mac book airwindows7 Proを入れました。OS Xとの共存にはParallels を使いました。WindowsDVD版を購入しましたが、Mac book Air側にはDVDドライブがないので、USBメモリにWindowsのインストールファイルを仕込む必要があります。このUSBメモリの準備が面倒なので、この部分をまとめました。

ParallelsからのWindowsのインストールでは、WindowsDVDデータを、isoイメージファイルにしたものが使えるはずですが、私の場合はうまくいきませんでした。
代わりにUSBドライブをブートドライブにして、そこにisoイメージファイルを展開することで対応しました。

isoイメージ作成には、”ISO Workshop”
USBのブートドライブ設定には、”Rufus”
を使いました。







<作業詳細>

ISO Workshop
ツールのダウンロードと、使い方説明のweb(k本的に無料ソフト)

インストールファイルのダウンロードでも、違うツール(私の場合、”File Opener”)のダウンロードボタンが出てくるので間違えて押さないようにしてください)
最近はダウンロードしようとすると、いろいろな画面で罠のような仕掛けがされたWebが多いです。えげつない業界であることを実感させてくれます。





ダウンロード画面はこれとは違う可能性が高いです(アクセスするたびに変化しています)

このツールのインストールでは、無駄なツールのインストールをしようとするので、注意深く画面を確認して、チェックボックスを外すようにしてください。





余計な設定を取り込まないようにインストール






備考:このツールのダウンロード、インストールに限らず、isoイメージを作成するツールは同じような苛立たしい細工がしてあるものが多かったです。今回の作業では、ほかのツールも使ってみましたが、詐欺的なツールのアンインストールに苦労しました。
(儲かれば何でもいい。だまされるほうが悪いという意識が強い業界なんだと実感しました)

ツールの使い方
ツールを起動して出てくる画面から”Backup Disc”を選択します。



Backup Discを選択


データの送り元のDVDドライブと、ISOファイルの保管場所、ファイル名を設定して”Backup”ボタンを押してISOファイル作成を開始します。



ISOファイルの保管場所とファイル名を決めて、”Backup”ボタンを押す。

これで、ISOファイルができます。


Rufus
これは起動可能なUSBドライブに設定するツールです。

紹介・ダウンロードWeb

このツールのダウンロード、実行には罠のような仕掛けはありませんでした。また、ダウンロードしたexeファイルを実行するとそのままツールが起動します(インストールは必要ありません)

USBメモリをパソコンに接続して、rufusを起動します。下記の図のように設定してスタートボタンを押すと、USBメモリにISOファイルからファイルがコピーされます。





このUSBメモリでParallelsへのwindowsインストールができました。

補足:
この後、microsoft officeのインストールをしましたが、これは、DVDからUSBに普通にコピーしたものでインストールができました。


2014年10月15日水曜日

PSoC4スタータキット(CY8CKIT-049-42xx)のサンプルプログラムのブートローダ対応

PSoC4スタータキット(CY8CKIT-049-42xx)のサンプルプログラムのブートローダ対応

<概要>

CYPRESSWebで紹介されているサンプルプログラムはスタータキット(CY8CKIT049-42xx)のブートローダを使用する設定にはなっていません。ブートローダ対応させる手順は、スタータキットの取扱説明書http://www.cypress.com/?docID=48142
“5.4 Adapting Projects from 100 Projects in 100 Days”に説明があります。
ここでは、PSoC Creatorに予め記憶されているサンプルプログラムを使ってブートローダ対応の手順を説明します。

<ブートローダ対応手順>1.サンプルプログラムの選択

PSoC Creatorを起動して、File-Example Project を選択する。





Filter Options
で、ArchitecturePSoC4 Device FamilyPSoC4200を選択してサンプルプログラムをスタータキットで使えるものに絞り込む。
今回はADC_SAR_Seq_DieTemp_PSoC4 を選択した。これはマイコン内にある温度センサと端子からの信号をそれぞれAD変換して、キャラクタLCD(2ケタ)に表示するものです。回路図はPSoC Creatorの TopDesign.cyschタブで確認してください。




2.Application Typeの設定変更


PSoC Creator
の左側にある窓のProjectを右クリックして出てくるプルダウンメニューからBuild Settingsを選択する。




Application Type
Bootloadableを選択する。これでこのプロジェクトがブートローダブルに対応したものになる。





3.Component(Bootloadble)の追加


Component Catalog
窓からSystem-Bootloadableを選択して、TOpDesign.cysch(回路図窓)にドラック&ドロップする。











4.BootloadableHEX,ELFファイルの設定


TopDesign.cysch
窓に設定したBootloadableをダブルクリックする。
開いた窓のDependenciesタブで、ブートローダプログラムのHEX,ELFファイルを設定する。このファイルはスタータキットのサンプルプログラム
(http://www.cypress.com/?docID=47827)
に入っています。






これで、コンパイルすればブートローダ対応の実行ファイルができます。

以上

2014年10月13日月曜日

PSoC4スタータキット(CY8CKIT-049-42xx)のBootloadable Projectの設定

PSoC4スタータキット(CY8CKIT-049-42xx)Bootloadable Projectの設定

<概要>

PSoC4スタータキット(CY8CKIT-049-42xx)で新規にworkspaceProjectを作成する手順を説明します。

このProjectはスタータキット上にあるSWLEDを使い、SW=ONで消灯、SW=OFFで点灯させます。
ただし、今回のProjectではSW,LEDとの間の設定は、マイコンのハードウエア的に設定するために、プログラムの作成は不要です。

なお、スタータキットの説明書は次のpdfにあります。このpdfに一通りの操作に必要な説明があります。今回紹介する手順は“5.3 Creating a New Bootladable Project”になります。

<作業手順>

1.Bootloaderプログラムの設定


スタータキットのUSB-Serial基板からプログラムを書き込むためのBootloaderプログラムが必要になります。これはサンプルプログラムに付属しています。
下記のzipファイルをダウンロードして解凍すると”Dependencies”フォルダがあります。この中にある2つのファイル(拡張子が、hex,elf)が目的のプログラムになります。
このファイルはこれから作成するProject内での設定で使用します。
http://www.cypress.com/?docID=47827





“Dependencies”
のフォルダ毎、適当なフォルダに保管します。(これから作成するProjectと同じフォルダに入れておけばよいです)





2.workspaceprojectの設定

PSoC Creatorを起動して、”File-New-Project”を選択します。







開いた窓から”EmptyPSoC4 Design”を選択します。






選択窓の中央部分に、Projectの名前、保管するフォルダの設定、下部の”+”を押すと細かな設定窓があります。ここで”Sheet Template”以外の設定をお庫内ます。特に”Application Type””Bootloadable”を選択するのを忘れないようにしてください。(ここで、通常の書き込みツール(MiniProg3)を使うか、スタータキットのUSB-Serialを使うかの選択がされます)

ここまでの設定をすると、エラーが出ますがこれはBootloadableの設定がされていないためですので問題ありません。








3.Bootloadableの設定


Component Catalog
窓からSystem-Bootloadableを選択して、TopDesign.cysch窓にドラッグ&ドロップします。




Bootloadable
のアイコンをダブルクリックして、DependenciesタブでBootloaderプログラム(拡張子hex,elf)を設定します。





4.SW,LEDの設定


Component Catalog
窓から、Digital Input Pin, Digital Output PinTopDesign.cysch にドラック&ドロップします。この2つの記号を配線記号で接続します。



Digital Input
の機能をpullupします。TopDesign.cysch窓のDigital Inputのアイコンをダブルクリックして、GeneralタブからResistive Pull Upを選択します。




5.SW,LEDのマイコン端子の設定と、コンパイル


sample.cydwr(“sample”
部分はProject名で変わる)で、右側の端子一覧表から、左側のマイコンの端子に割り付けたい端子にドラック&ドロップします。今回はSW(Pin_1)P07(PinNo31)LED(Pin_2P16(PinNo43)に割り当てます。

ここまでの作業が終わったら、左上のコンパイルボタンを押してコンパイルします。






6.プログラムの書きこみ


PSoC Creator
Tools-Bootloader Host を選択して、書込みツールを起動します。





File
窓に設定するファイルは、拡張子cyacd のファイルです。
このファイルは、Projectフォルダの下層の・・・CortexM0\ARM_GCC_473_Debug”フォルダにあります。




スタータキットのSWを押しながら、USBに接続するとLEDが点滅します。この状態で、書込み開始(Bootloader Host 矢印アイコンを押す)してください。

書込みが終わると、LEDが点灯します。この状態でSWを押すとLEDが消灯、またSWを離すとLEDが点灯します。


以上